パレードは最後まで座ってみる派38
深く堅牢な論理
深く堅牢な論理というのは、じっくりと時間取って思考を
めぐらすことで醸成されるものだと思いますが、現代の人と人
とのコミュニケーションというのは、全て短い単語でのやり取り
が主流になっています。メールにしてもツイッターにしても、
長い文章構成が許されない世界なので、いかに短い言葉で相手に
分かりやすく伝えるかというのがポイントになっています。
こういうコミュニケーションに慣れ過ぎると、前述したような
深く堅牢な論理を構成する技術というのは、あまり磨かれないの
ではないかと思います。
論理が作れなければ、論理を受け取ることも難しくなってきます。
当然ながら、人と人との会話のキャッチボールも淡白で無味乾燥
なものに傾斜していきます。
詐欺と社会科学
昔と違って、今の詐欺まがいの行為というのは、従来からの
詐欺のプロがやってるというよりは、正規の職を失い収入を
失くした人達が、なくなく生きていくためにやってるケースも
かなりあるのではないでしょうか。
もしそうだとしたら、単純に犯罪行為として追及するだけでは
なく、もっと社会科学的、あるいは政治的にメカニズムを解明
しないといけませんよね。ちゃんと仕事があり失業することが
なければ、そういう行為に走ることもなかったかもしれないのです。
全てが全てに繋がっている。それが社会科学というものです。
一つの人間の行動あるいは事象というのは、それのみが別個に
独立した存在ではないんですよね。別の社会科学的事象の因果
関係の結果として生まれてくるものなんです。
Copyright (C) 2010 パレードは最後まで座ってみる派38 All Rights Reserved.